- HOME
- 予防接種
新型コロナウイルスワクチン接種
令和6年10月1日からワクチンが入荷次第接種を開始いたします。
[予約方法]
9月1日から予約を開始します。お電話または受付でご予約ください。
[上尾市助成の対象者]
①65歳以上の方 ②60歳から64歳で重症化リスクの高い方 (慢性高度心・肺・腎機能・免疫機能等不全で身体障害者手帳1級程度の方)
[任意接種の対象者]
13歳以上の方
[料金]
①助成対象の方は 3,300円 ②任意接種の方は 現在調整中です
[助成接種対象期間]
令和6年10月1日から翌年1月31日まで
インフルエンザ予防接種
令和6年10月1日からワクチンが入荷次第接種を開始いたします。9月1日から予約を開始します。クリニック受付またはお電話で予約をお願いいたします。
接種期間 令和6年10月1日から令和7年1月31日まで
料金
子供 5歳〜12歳 1回目3,610円 2回目3,100円
一般 13歳〜64歳 4,400円
高齢者 65歳以上 1,500円
(令和6年10月1日~令和7年1月31日)
お子さまは、当院では5歳以上の子供の接種をしています。5歳未満の方はご相談ください。12歳以下の方は、接種は2回となります。中学生以下の方は保護者の付き添いをお願いします。母子手帳もあればご持参下さい。
インフルエンザワクチンの効果のある期間は、接種後2週間目頃から免疫力があがりはじめ、1ヶ月でピークになり、5ヶ月くらいは有効な免疫力が持続すると言われています。
ワクチン在庫は限りがありますので、早めの予約をお勧めします。
高齢者肺炎球菌予防接種
肺炎球菌による肺炎を予防するための予防接種です。予約制です。
上尾市では今年度に65歳、70歳になる方、および75歳以上の方が公費助成の対象です。
自己負担額は5,000円(税込)です。
特に手続きはなく、対象となる方は予防接種を受けるだけで助成が受けられます。
この助成は令和3年3月31日まで延長となりました。今年度も同様に助成が受けられます。
過去に肺炎球菌の予防接種を受けたことのある方は対象外です。
もちろん、上記の年齢以外の方も予防接種を受けることができます(公費助成対象外)。
子宮頚がん予防ワクチン
子宮頚がんはヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することで発症します。
そのHPVへの感染を予防するのが子宮頚がんワクチンです。
全3回の接種(筋肉注射)は、すべて予約制です。
定期予防接種の対象は小学6年生から高校1年生の女子となりますので、高校1年生の3月末までに接種できた分は公費助成(無料)となります。
公費助成を3回とも受けるには、高校1年生の9月末までに初回接種を始める必要があります。3回目の接種は初回から6ヶ月後です。
自費負担になりますが、公費助成期間が過ぎてしまった方への予防接種も当院で行うことができます。(1回17,600円 税込)
○子宮頸がんワクチンは3種類
定期予防接種の方のワクチンは、「サーバリックス(2価)」もしくは「ガーダシル(4価)」のどちらかを保護者の方に選択していただきます。
途中でのワクチン変更は認められていません。
2021年2月に新しく「シルガード9」というワクチンが発売されました。これは9価のワクチンで、9種類のHPV感染を予防します。
埼玉県上尾市では、2023年4月から「シルガード9」も定期予防接種対象ワクチンとなることが決まりました。
予約の際にどのワクチンにするのかを決めていただくことになります。3回接種の途中でのワクチンの変更は認められていませんので、ご注意ください。
子宮頚がんワクチン(HPVワクチン)キャッチアップ接種について
○対象となる方
1997年4月2日から2008年4月1日に生まれた女性のなかで、過去にヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を合計3回受けていない方
○当院での取り扱いワクチン
シルガード9・ガーダシル
○接種を受ける手続き
住民票のある自治体から届いている「お知らせ」をご確認ください。
当院では予約制です。ご来院時には、過去の摂取歴がわかる母子手帳などをご持参ください。
子宮頸がん予防ワクチンの副反応について
子宮頚がんワクチンは2013年に定期予防接種となりましたが、その後副反応の可能性についてマスコミで報道され、「積極的勧奨の中止」となっていました。
しかし、その後の厚生労働省の調査の結果、報道されたような多様な症状の原因が子宮頚がんワクチンにあるという科学的証拠がなく、子宮頚がんワクチンとの関連は否定されています。子宮頚がんワクチンを打っていない方にも、同様な症状を訴える症例があることが報告されています。
このようにHPVワクチンの効果と安全性に関する多くの知見が得られたため、2022年4月より定期接種の積極的勧奨の再開と、情報が届かなかったために接種機会を逃した女性への無料キャッチアップ接種が開始となりました。定期接種の対象は小学6年生から高校1年生相当の女子で、2024年現在の無料キャッチアップ接種の対象者は、平成9年度から平成19年度生まれの女性です。
HPVワクチン接種を国のプログラムとして早期に取り入れたオーストラリア・イギリス・アメリカ・北欧などの国々では、HPV感染や前がん病変の発生が有意に低下していることが報告されています。最近の報告において、HPVワクチンと子宮頚がん検診が最も成功しているオーストラリアでは、世界に先駆けて2028年に新規の子宮頚がん患者はほぼいなくなる、とのシミュレーションがなされました。
以上のことに鑑みて、患者さま並びにご家族さまがメリットが多いとご判断されるならば、ワクチン接種をお勧めいたします。
子宮頚がんワクチンについては、日本産科婦人科学会・日本小児科学会・厚生労働省のHPに詳しく載っていますのでご参照ください。
日本産科婦人科学会
日本小児科学会
厚生労働省
風しん抗体検査
埼玉県では風しん抗体検査が無料で受けられます。埼玉県のホームページでも確認お願いします。以下の条件を満たす方です。
(1)埼玉県の市町村に住民登録のある方
(2)過去に風しん抗体検査(妊婦健診を含む)を受けたことがない方
(3)過去に風しんの予防接種を受けたことがない方
(4)過去に風しんにかかったことがない方
(5)昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性ではない
(上記の間に生まれた男性は県ではなく市町村の助成対象となります)
(6)(女性要件) 妊娠を希望する16歳から50歳未満の女性
(7)(男性要件) (6)の配偶者(事実婚を含む)
または、「妊婦健診の結果、風しんの抗体価が低いと判明した妊婦」の配偶者(事実婚を含む)
妊婦の方は風しんの予防接種を受けることができないため、低抗体価の妊婦の配偶者の方は予防に努める必要があります。
期間は令和6年3月31日までに変更になりました。
予約の必要はありません。ご都合のよろしいときにご来院ください。
健康保険証等の本人確認書類をお持ちください。低抗体価の妊婦の配偶者の方は、妊婦の方の母子手帳も必要になります。
風しん予防接種
風しんの抗体価が低かった場合、風しんの予防接種を受けることができます。予約制です。
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性を対象として、令和4年3月31日までの3年間、風しんの抗体検査と風しんの予防接種が原則無料となります。
生年によって年度ごとに対象が変わり、対象の方には市よりクーポン券が郵送されますのでお持ちください。保険証も必要です。
まずは抗体検査を受けていただく必要がありますが、最近抗体検査を受けている場合にはその結果表をお持ちください。抗体検査を省略できる場合があります。
風しんはくしゃみ・せきなどで飛沫感染します。インフルエンザを上回る感染力とも言われています。
発症しても15~30%は症状が出ないといわれますが、症状はなくても感染力はあるので注意が必要です。
子供の頃に罹患した方も、はしかと間違えて診断されていたケースがあります。
まずは抗体検査で確認することが大切です。
風しんワクチンは定期接種の制度が以前異なったことから、昭和54年4月2日より前に生まれた男性の方、昭和37年4月2日より前に生まれた女性の方は、子供の頃にワクチン接種を受けておらず、風しんの抗体を持っていない可能性が高いです。
予防接種ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。